コバルトへ。

コバルト。
キミとの出会いは、ボクにとって
突然の出来事で、ボクの犬生で最も衝撃的だった。

キミがこの家にやってきたとき、
正直どうしたらいいのか分からなかった。

それまでのボクは、パパとママを独り占めで、
大好きなオモチャも、ベッドも、
全部全部、ボクだけのものだった。

あの日突然現れた、小さな小さなコバルトに、
ボクのパパもママも、オモチャもベッドも、居場所さえも…
全て奪われてしまうのではないかと、
しばらくはハラハラしていたんだ。

そんなボクを全く気にすることもなく、
キミは小さな身体でめいっぱい、ボクに構って攻撃を
しかけてきたり、やたらくっつこうとしたり、
一緒のベッドに潜りこもうとしたり。


天真爛漫すぎる性格に、ちょっと
腹が立つこともあったよ。

でも、毎日一緒に同じ物を食べ、同じ景色を眺め、
一緒に夜を過ごし、また朝を迎えて。

そんな日々を過ごしているうちに、ボクたちの間には
何か強くて大きな…大事なモノが出来ていったような気がしたんだ。

ボクたちは、決してベッタリ仲良し、という関係ではないと思う。

でもキミは、ボクが見えないととても不安そうな声をあげる。

そしてボクも、キミがいないと何だかソワソワして、
いてもたってもいられないような気持ちになる。

ボクらは、パパやママが話す言葉とは全く違う、
ボクたちだけのコトバで、お互いを分かり合ってきた。

ボクがあのまま、ずっとひとりっ仔だったら。
それはそれで、変わらず幸せな日々を過ごしたと思う。

けれど、キミが家族になったことで、
ボクは“やきもち“という感情をはじめて味わい、
同時に、仲間を守りたい、という気持ちを覚えたんだ。

これが、パパとママの言葉の『愛する』ということなのかは
分からないけれど、ただこれからもずっと、キミと毎日を過ごしたい。

キミは産まれた時未熟児で、片目がしばらく開かなくて、
身体の状態も悪くて大変だったんだって。

それでも必死に生き抜いてくれて、ありがとう。

ボクと出会ってくれて、ありがとう。

コバルト。

お誕生日、おめでとう。

チェレステより。

♪♪♪

 

 

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