チェレステ家、大停電。

はいはい、ただいまー。

そうだよ、夜勤で頑張ってきたからね。

一緒にテレビでも見るか！

“ピーンポーン♪”

誰か来たみたいだねえ。
ちょっと待っててね。

はーい、どちら様ですか？

“○○の者ですが、実は・・・”

えーっ、そうですか・・・。

“・・・・ということですので、申し訳ございませんが
ご協力よろしくお願いいたします。”

はぁ、やれやれ。

可愛い押し売りだなあ。

どうも近くで漏電があったそうで
しばらくテレビ映らないんだって。

残念、テレビ見られないね。

えっ！そんなバカな・・・
この後、わりとすぐに電気ついたでしよ。